財政破綻を救う山田方谷「理財論」―上杉鷹山をしのぐ改革者 (小学館文庫) 文庫 – 2002/6/1 深沢 賢治 (著), 石川 梅次郎 (監修)
政財界、指導者が読むべき財政改革成功への至言の書
100億円の借財をかかえた年収20億円の会社を、8年間かけて100億円の貯金がある会社にしてしまった! 幕末の備中松山藩の財政改革にあたった山田方谷は、実は小泉首相が田中眞紀子外相(当時)に一読をすすめた「重職心得箇条」の佐藤一斎に師事した。山田方谷が自説「理財論」をいかに実践して、破綻しかかった松山藩を窮地から救ったのか。この書には、今指導者が学ぶべき”改革”の精髄が実にわかり易く書かれている。